ポカボットとは

ポカボット」とは、囲碁の相手をしてくれる対局ソフトの愛称です。「ポカを打つロボット」の意味でつけられた名前です。

ポカボットは、このサイバー囲碁クラブに朝から晩まで入り浸って、誰とでも碁を打ちます。

このロボットは、元々「GNU」というコンピューターのフリーソフトを推進する国際プロジェクトの一環として、海外のコンピューター囲碁ファンが中心になって開発した「GNU Go」という対局ソフトを、Kashiさんと言う人(日本人)がインターネット対局サーバーに接続できるようにしたものです。

「ポカボット」は、「iGo棋院」などのインターネット囲碁クラブに導入されて、来訪者の相手をしてきています。iGo棋院での「ポカボット」の2008年1月までの3年間の成績は、通算 153,192局 82,901勝 56,432敗 389ジゴ 13,470キャンセルでした。

この勝敗数は、ハンディ(置石)の適否の問題もあり、強弱を示すものではなく、これだけの人に相手にされ、これだけの局数をこなした、人気とタフさを示していると思います。実際、一度に10人を相手に打つ「10面打ち」ができます。

私の知人に、ネット碁ではこのロボットとしか打たない人がいます。多分、ロボットには人間臭さがないなど、何か独特の魅力があるのかも知れません。彼は、iGo棋院で3ヶ月間にロボットに3子置かせて570局打って、成績は130勝・440敗の負け越しでした。この成績では手合違いなので、相手が人間なら置石を減らしてやらないと怒るでしょう。

このロボットの棋力は5級くらいと言われています。実際に打ってみた感触では、普通の19路盤では私(五段)に9子置く程度かと思いますが、9路盤や6路盤など盤面が狭くなるとハンディなしでも油断しているとやられます。

このロボットは、サイバー囲碁クラブに"PokaBot"の名前で常駐しています。いろいろ言うことを聞きます。例えば、「宇宙流」と「発言」すると武宮九段ばりの宇宙流で打ったり、「ヒント」で次の一手を考えてくれたり、「地合い」で形勢判断をしてくれたり、「会話」でチャットの相手をしてくれます。

どうぞ「サイバー囲碁クラブ」に「入室」して、PokaBotクンと遊んでみては? 何しろ、相手が人間ではないので、気遣い無しで、気楽に遊べます。

「PokaBotの使い方」は、ここに出ています。